箱根七福神めぐり (*^▽^*)

箱根七福神めぐり (*^▽^*)

新年の初詣に行くもよし
行こうと思った瞬間またそれも良し

七福神巡りの由来は
江戸時代初期に庶民の間に広まった民間信仰だと！それぞれの神様にご利益を願い巡りまわったとか！
龍胡が紹介するのは毎年参拝する箱根芦ノ湖箱根神社、九頭龍神社の恵比寿天からスタートします。

恵比寿天様（箱根神社/元箱根）
釣り竿鯛を抱えた姿で商売繁盛の神様です。唯一日本伝来の神様であり七福神のリーダーです。

　　

豆知識：古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす商業や農業の神となった。

布袋尊様（興福院/元箱根）
唐代中国に実在した禅僧がモデルで弥勒菩薩様の化身ともいわれる。大きな腹をして、福福しい姿で常に大きな袋を担ぎ開運の神様です。

豆知識：唐の末期明州現在の中国浙江省寧波市に実在したと言われる仏教の僧。

毘沙門天様（駒形神社/箱根町）
毘沙門天は多聞天とも言われ仏法を守護する四天王のひとりです。もともと古代インドの神で仏教に伝わったのち仏法守護神、武勇の神様とされています。
　

豆知識：元はインドのヒンドゥー教のクーベラ神で、これが仏教の神のヴァイシュラヴァナ（多聞天）になり日本では毘沙門天と呼ばれれる。

寿老人様（本環寺/箱根町）
白い長い髭をたらした姿で、老子の化身といわれ長寿と幸福の神様です。

　

豆知識：道教の神で南極星の化身の老人。

大黒天様（守源寺/畑宿）
本来は古代インドの神様です。打出の小槌と大きな袋を持ち米俵にのった姿から幸福財宝を人々へ与える神様です。

　

豆知識：元はインドのヒンドゥー教シヴァ神と日本古来の大国主命の習合、大国柱と現せるように食物・財福を司る神となった。一説にはインドヒンドゥー教の象の神様ガネェーシャ神と同一とされている。大黒天と同じくネズミを従えている。

弁財天様（阿字ヶ池/芦之湯）
普通は琵琶をもった姿で有名ですが、この弁財天は蛇の体に女性の頭という不思議な姿です。古代インドでは大河の神様で日本では芸術、学問の神様と崇められています。
　

豆知識：七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては弁財天と表記が多いが弁才天とも言う。

福禄寿様（山王神社/小涌谷/箱根小涌園内）
頭の長い姿で仙人・中国の神様とされ幸福と長寿の神様です。

豆知識：道教の宋の道士または、道教の神で南極星の化身の老人である寿老人の別名または同一神とされる。


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